もつ鍋にあう具材とは

博多でもつ鍋といえば、家庭で作ることがあるほどポピュラーです。必ず押さえておきたい具材として挙げられるのは、もつはもちろんですが、ニンニクスライス、鷹の爪、ニラ、キャベツ、シメのちゃんぽん麺と答える人が多いでしょう。博多でもつ鍋を提供している店舗でも、この具材だけで勝負している店も少なくありません。しかし博多発信で全国に広まってからは、具材もバラエティに富んできました。

豆腐やもやしなどはかなりスタンダードになりましたし、ゴボウや油揚げ、エノキやシメジのような菌類、スライスニンジンなども初めからセットされている店もあります。季節によって、セリやネギ、白菜、千切り大根などを入れてもおいしくいただけます。チーズや豆乳などをオプションとしてつけている店も見かけます。味付けも醤油ダシのみならず、みそ味、豆乳味、チゲ風、塩味など、様々です。

それだけもつは、創意工夫の余地がある食材ということも言えるでしょう。もつ鍋は博多で発祥したものですが、食べ物はその土地その土地で進化してゆくものです。ご当地の食材の中で相性がいいものは取り入れられて発展してゆきます。鍋もステンレス製の両側に取っ手がある浅鍋が使われることが多いものですが、博多以外の地方では、土鍋を使っているのもよく見かけます。

このようにもつ鍋は独り歩きを始め、独自の進化を遂げています。逆に他の土地から感化され、博多のほうで取り入れられるようになった食材もあるのです。

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