交換による業務用エアコンの取付作業の流れ

業務用エアコンが経年劣化などによって期待する効果が得られなくなってくれば、新しいものと取り換える必要が出てきます。その際の新しい業務用エアコンの取付作業は次の手順によって行われます。先ずは工事担当者と依頼者との打ち合わせから始まります。作業を安全に行うための大切な工程で、現場の状況や搬出搬入の経路の確認などを行い安全を確保します。

安全に作業が出来ることの確認が終われば、作業を始めるための養生を施します。作業の過程で床や周囲のものを傷つけたり壊したりすることが無いようにするための対策です。養生は作業をする場所とその周辺だけでなく、搬入や搬出の経路にもします。大きな機械を運ぶので経路の対策も怠ることは出来ません。

養生が終われば、古いエアコンを撤去して新しい業務用エアコンの取付作業に入ります。場所によっては道路の使用許可などが必要になるケースもあり、それらの手続きを全て終えた後で作業をすることになります。全ての作業が完了したら、確認のためのテストを行います。テスト運転で問題が無ければ、養生など作業のために設置したものを全て取り除き元の状態に戻します。

ゴミや埃がでるのでそれらの清掃作業も同時に行います。全てが完了すれば依頼者がそれを確認します。問題が無ければ引き渡しをしてすべての作業が完了となります。以上がもともと付いていた業務用エアコンの取外し作業と、続いて行う新しいものの取付作業の流れです。

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